ユーフォルビア・ギラウミニア【発根管理】

ユーフォルビア・ギラウミニア

ヤフオク購入のギラウミニアで2株発根管理に挑戦します。結果は一株腐りました!(腐り具合も観察しましたので、参考にしてください)

ユーフォルビア・ギラウミニアとは

自生地はマダガスカル。傘状に分岐した白い枝。枝先には棘があり、なんとそこから可愛らしい小さな緑の葉が展開します。最大1m程に成長する灌木です。※ちなみに灌木と低木は同じ意味だそうです。

11月18日 【発根管理開始☆】

Euphorbia guillauminiana
ユーフォルビア・ギラウミニア

ヤフオク購入の株です。根元には、殺菌剤(硫黄??)がついていますね。人によって、殺菌剤を落とす落とさないあるそうですが、私は洗い流します。

①の株は白肌で、シワ自体も少ないです。よく見ると、新芽もところどころ出てきているような気がします。状態は良さそうです。

②の株は、だいぶ肌色は黒くなっています。枝自体にもシワが出ており、危険な感じがします。

Euphorbia guillauminiana
ユーフォルビア・ギラウミニア

浸漬処理です。オキシベロンは100倍。12時間漬けておきました。浸漬すると、②はさらに黒が目立ちますね。(宿儺の指みたいで不気味です。)

Euphorbia guillauminiana
ユーフォルビア・ギラウミニア

浸漬処理後、ルートンを塗って植え込みました。用土は、軽石赤玉の中粒にしました。かなり、水はけが良いので、乾燥には気を付けて水やりが必要です。

この怪しい光に包まれ発根管理を行います。照射時間は12時間。温度は28度。

12月3日(☆から16日後)

発根管理から16日後です。①は芽吹きがどんどん始まっています。発根してそうですね。

②は芽吹きもありませんし、シワが増えました。

12月10日(☆から23日後)

②の株に動きがないため、痺れを切らし枝を切ることに...

死んでました。さらに切っていくと芯までも腐りが進行していました。最初から死んでいたのか、発根管理してから進行したのか。

①は、順調に生育が進み、花が咲きました。12月3日に確認したのは芽吹きではなく、蕾だったようです。

2月16日(☆から91日後)

Euphorbia guillauminiana
ユーフォルビア・ギラウミニア

発根していました!!これまでの間に2株追加で発根管理していました。①は真ん中の株。

本当に葉が美しいですね。現地では普通に生えていると思うと興奮します。

⇧こちらが追加発根管理の株です。株購入する際は、できるだけ肌色が白いものを選びました。①株同様すぐに花が咲いてシワもなくなりました。

やはり、発根管理は株の新鮮さが一番ですね。ギラウミニアには、自家受粉も容易に行えるそうなので受粉チャレンジも頑張ってみたいと思います。

ギラウミニア発根管理以上となります。それではー。

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